館長のご挨拶

福島県立博物館長

 

 

福島県立博物館へようこそ


博物館は楽しくて、ためになるところですね。

 でも、楽しいとはいっても遊園地ではないし、ためになるとはいっても、学校ほどに窮屈な場所ではありません。

 博物館って、どんなところなのでしょうか。

 あきらかなのは、博物館がいま、新しい時代の訪れのなかで大きく変わろうとしている、ということです。

 モノを集めて、保管し、伝えることから、ともに探求し、知の楽しみを分かち合うことへと、その役割が広がりつつあるのです。

 博物館はいわば、地域に開かれ、地域に暮らす人々とともにあること、つねに創造の現場であることを求められているのですね。

 わたしたちの博物館は時代のなかにあり、地域のなかにあります。

 だからこそ、これからの博物館のあるべき姿を、つねに問いかけてゆく必要があるのです。

 新しい博物館を創ってゆく現場に、みなさんが積極的に参加されることを、心より願っています。