会津木綿の世界

 

 

伝統的な衣類は、農作業などに着る野良着(仕事着)、行事に使う晴着、日ごろ着用する普段着に分けられます。かつての庶民の衣類は麻が基本でしたが、江戸時代中頃から木綿が普及しはじめました。木綿製のジバン(襦袢)にサルッパカマ(猿袴)という会津の代表的な野良着は、近世後期に定着して近年まで使われ続けてきました。

今回のポイント展では、こうしたジバンやサルッパカマに加えて、織元が所持していた縞柄の見本帳などを展示しています。会津木綿の世界の広がりを感じてください。

  

開催概要

期間  令和6年10月8日(火)~令和6年11月10日(日)

会場  常設展 三の丸アベニュー

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。
    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体
    高校生・小中学生:無料