みんなの震災遺産
東日本大震災に関する資料を紹介します。
中学生と思われる避難者が運営者に書いた意見書と、対応した避難所運営代表者の返事を展示します。避難生活も二ヶ月がたち、かなりのストレスを感じている状態だったのでしょうか。子ども扱いされたことに対する怒りの感情で書かれたようにもみえます。
運営代表者は一方的にルールを決めつけるのではなく、対話による解決を運営者は望みました。子どもたちの意見も尊重しようとする思いが感じられますが、実際には直接会って話を聞くことはできなかったそうです。
このころ運営者は、避難者の自治の力を高めることにも注力していたといいます。
開催概要 |
期間 令和6年8月10日(土)~令和6年9月8日(日)
会場 常設展 三の丸アベニュー
主催 福島県立博物館
料金 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生:無料
8/21県民の日は常設展観覧料が無料