新鉱物発見! 宮脇石
鉱物は、石(岩石)を構成する粒子です。つまり、新鉱物を発見していくことは、地球や宇宙の石を理解する第一歩です。
これまでに地球内外から6079種の鉱物が知られています(2024年9月現在)。2024年10月、福島県伊達郡川俣町の水晶山から新鉱物「宮脇石」を発見したと、国立科学博物館、東京大学、京都大学等の研究チームから発表されました。宮脇石の名称は、国立科学博物館地学研究部長の宮脇律郎氏にちなみます。発見者である小林寿宣氏から、当館にこの貴重な新鉱物のひとつを寄贈いただきました。
川俣町の水晶山からは宮脇石を含めて新鉱物が5種(阿武隈石、飯盛石、プロトフェロ末野閃石、岩代石、宮脇石)も発見されています。本展では小林氏から寄贈された資料をもとに、水晶山の代表的な鉱物を紹介します。
開催概要 |
期間 令和6年10月26日(土)~令和6年12月1日(日)
会場 分野別展示室 「自然」
主催 福島県立博物館
料金 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生:無料