鉄道と地域の発展
明治5年(1872)10月14日、新橋・横浜間で日本初の鉄道が開業しました。近代日本の産業発達には、列島を縦貫する鉄道の存在が不可欠であるという政府の方針のもと、東西を結ぶ東海道線から工事が進みました。やがて東京から東北へ延びる日本鉄道線(東北本線)も着工され、明治20年(1887)には福島県中通りを鉄道が走るようになりました。これ以後、県内各地で鉄道誘致の動きが活発化し、さまざまな鉄道が開通しました。
令和4年(2022)は、鉄道開業150周年にあたります。鉄道開通が地域に与えた影響を絵葉書やパンフレットなどからご紹介します。
開催概要 |
期 間 2022年11月19日(土)~2023年1月20日(金)
会 場 総合展示室 近・現代
主 催 福島県立博物館
料 金 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生280円(220円) ※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生 無料
関連行事 |
ポイント展「鉄道と地域の発展」ミニ解説会
講師 | 栗原祐斗(当館学芸員) |
日時 | 2022年12月11日(日)11:00~11:30 |
場所 | 講堂 |
申込 | 不要 |
定員 | 100名(先着順) |
参加費 | 無料 |
内容 | 展示を担当した学芸員が分かりやすく解説します。 |