みんなの震災遺産

 
 ① 存置された避難所跡
 ② 被災し保存処理された資料
 ③ 被災地での資料収集

 

 東日本大震災から10年が過ぎようとしています。あの時まだ生まれていないみなさんは初めて目にすることでしょう。
震災遺産は、災害に関わる「もの」「こと」「ものがたり」などが含まれた資料のことを示しています。そして福島県が経験してきた噴火や、水害の歴史や、苦難を乗り越えて復興してきた経験と合わせて学び、未来へ活かす資料です。
 壊れたパトカーの部品や、避難所に残されていたモノが、当時のできごとを伝えています。この展示を見たことで、自分の生活を一度振り返ってみて、ぜひ家族で災害のこと、自分の家のそなえについて考えるきっかけになればと考えています。

 資料を残して活用する博物館学芸員の仕事を、震災遺産を通してちょっとだけ紹介するのが今回のポイント展です。

 

開催概要

期間  2020年7月1日(水)~ 9月20日(日)

会場  展示ロビー

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。

    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体、高校生・小中学生:無料

新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定に変更が生じることがあります。
展示やイベントの最新状況については、ご来館前に電話でご確認いただくか当館webサイト等をご覧ください。

 

関連行事

防災講座「楽しいそなえ」

講師 筑波匡介(当館学芸員)
日時 2020年9月1日(火)13:30~14:30(時間内であれば随時参加可能)
定員 なし
申込方法 なし。直接エントランスホールにお越しください。
参加費 無料
会場 エントランスホール
内容 10分程度でできる簡単な作業です。身近もので防災のそなえを考えましょう。
備考

※新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定が変更になる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

ご参加の際はマスクの着用にご協力ください。当日体調に不安がある場合は参加をご遠慮ください。

・展示をご覧になる際は、観覧料が必要です。

・展示ご観覧の際は、他のお客様と距離を保ち、譲り合ってご覧ください。展示室が混み合う場合には、お声がけさせていただく場合がございます。特に企画展示室は入場制限をしており、入場をお待ちいただく可能性があります。

 

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