宇都宮・会津仕置430周年記念① 道中絵図にみる秀吉の通った道
① 「道中案内」江戸時代後期(部分・当館蔵) ② 現在の勢至堂峠
豊臣秀吉(1537~98)は、天正18(1590)年7月~8月に下野宇都宮(栃木県宇都宮市)、つづいて陸奥会津(福島県会津若松市)に下向し、関東・東北地方の諸大名・国衆を配下に収めるとともに、刀狩や検地などの諸政策を実施しました(宇都宮・会津仕置)。東北地方に対する措置は、とくに「奥羽仕置」とも呼ばれ、これによって秀吉の天下統一が完成し、戦国時代が終わりを告げたといわれます。
430周年を記念するポイント展の第1弾では、秀吉の通った道に注目します。京都から小田原・宇都宮を経て、白河・長沼・会津をたどった行程は、秀吉の生涯の中で、たった一度の東北地方への旅でもありました。江戸時代の道中絵図を展示し、秀吉の通ったルートや道中でのエピソード等を紹介します。
開催概要 |
期間 2020年4月29日(水・祝) 5月16日(土)~ 6月28日(日)
会場 常設展総合展示室 近世
主催 福島県立博物館
料金 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体、高校生・小中学生:無料
新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定に変更が生じることがあります。 展示やイベントの最新状況については、ご来館前に電話でご確認いただくか当館webサイト等をご覧ください。 |
関連行事 |
ポイント展ミニ解説会
講師 | 当館学芸員 |
日時 | 2020年6月26日(金)13:30~14:30 |
定員 | 20名 |
申込方法 | 6月9日(火)より募集を開始します。定員になり次第受付を終了します。 当館受付カウンターまたは電話(0242-28-6000)でお申し込み下さい。 |
参加費 | 要常設展チケット、もしくは年間パスポート 無料 |
会場 | 常設展総合展示室 近世 講堂 |
内容 | 会場を常設展示室から講堂に場所を変更し、大型スクリーンで見どころをご紹介します。 |
備考 |
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定が変更になる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。 ・ご参加の際はマスクの着用にご協力ください。当日体調に不安がある場合は参加をご遠慮ください。 ・展示をご覧になる際は、観覧料が必要です。 ・展示ご観覧の際は、他のお客様と距離を保ち、譲り合ってご覧ください。展示室が混み合う場合には、お声がけさせていただく場合がございます。特に企画展示室は入場制限をしており、入場をお待ちいただく可能性があります。 |