若松が大変!城下町と災害
文久元年(1861)、若松の城下町で2度の火災が起きました。そのうちの一回は、なんと会津藩家老の家が出火元となった大火災でした。
本展は城下町で起きた災害について、火災を中心に考えた小さな展示です。特に風の強い時には、堀や川も超えて広範囲に被害が及ぶこともありました。今回は文久元年の火災の被害を地図に記録した、「文久元年三月並六月の若松大火絵図」を中心に、当時の消火活動で使用していた道具なども御覧いただきます。
当時の人々が、火災に対してどう向き合っていたのか。ぜひ、展示室でお確かめください。
開催概要 |
期 間 2023年9月30日(土)~2023年11月26日(日)
会 場 総合展示室 近世
主 催 福島県立博物館
料 金 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生280円(220円) ※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生 無料
※11月3日(金・祝)は「文化の日」のため、常設展観覧料が無料です。