白磁の系譜~会津本郷焼、一重孔希~

 

 

   ①一重孔希「青白磁鎬菊大鉢」(当館蔵)         ②一重孔希「白磁紅縁取花彫文皿」(当館蔵)
      ③一重孔希「白磁面取瓢瓶子」(当館蔵)      ④一重孔希「白磁鎬水指」(当館蔵)
   ⑤遠藤岐山「染付菊花文大花瓶」(当館蔵)

   ※⓵~④当館蔵・合資会社大和川酒造店寄贈/画像提供:北方風土俱楽部

 

江戸時代から会津美里町本郷で焼かれてきた会津本郷焼。本展では会津本郷焼の白磁に注目し、十九世紀前半から始まった磁器生産の歴史とあわせて、近代~現代に活躍した窯元や作家の作品をご紹介します。耶麻郡塩川町(現・喜多方市)生まれの磁器作家、一重孔希の作品群は当館への寄贈後初公開となります。会津本郷焼とそれに連なる作家たちが白磁に込めた表現をご覧ください。

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出品目録

 

開催概要

期間  令和4年4月16日(土)~5月29日(日)

会場  常設展部門展示室 歴史・美術

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。

    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体、高校生・小中学生:無料

新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定に変更が生じることがあります。
展示やイベントの最新状況については、ご来館前に電話でご確認いただくか当館webサイトをご覧ください。

関連行事

美術講座「美術放談1 白をめぐって」

講師 当館学芸員
日時 4月29日(金・祝)13:30~15:00
場所 講堂
定員 100名(先着順)
参加費 無料
内容

工芸、絵画などに見られる特徴的な「白」の表現をめぐって、当館学芸員が思うところを語らいます。

美術講座「民藝作家と地方窯」

講師 川北裕子氏(パナソニック汐留美術館学芸員)
日時 5月22日(日)13:30~15:00
場所 講堂
定員 100名(先着順)
参加費 無料
内容

会津本郷焼とも関連のある民藝運動やその作家たちについてお話しいただきます。