酒をとりまく美術-酒がむすぶ文化-

 

大正時代、喜多方地方の商工業者が中心となって結成された喜多方美術倶楽部は会津に多くの芸術家を招き、地域の文化振興に大きな役割を果たしました。商工業者の中で酒造業者の活動は盛んで、倶楽部代表の実業家・田代蘇陽もまた酒造業を営んでいました。喜多方美術倶楽部関連作品、大正から昭和前期の会津ゆかり、日本酒ゆかりの日本画や工芸品をご紹介します。

■主な展示作品:   

・小川芋銭「飲中八仙図」(当館蔵)

・竹久夢二「秋景山水図」(当館蔵)    

・名取春仙「寿曽我図」(当館蔵)

・小川千甕「杜牧漢詩・芭蕉俳句図」(当館蔵)

・湯田玉水「桃花源図」(当館蔵)

・菊漆絵提重(当館蔵)

その他

  

開催概要

期間  令和6年11月2日(土)~令和6年12月1日(日)

会場  常設展 分野別展示室「歴史・美術」

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。
    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体
    高校生・小中学生:無料

    11/3文化の日は、常設展観覧料が無料

 

関連行事

美術放談5「共創の美術」

講師 小林めぐみ、塚本麻衣子(当館学芸員)、川延安直(当館専門員)
日時 令和6年11月30日(土)13:30~15:00
場所 講堂
定員 200名(先着)
申込 不要
参加費 無料