新種!ワニ祖先の化石

 

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     ⓵アンフィコティルス・マイルシ(アメリカ/ジュラ紀/群馬県立自然史博物館蔵)
     ②復元イラスト 制作:服部雅人

 

1993年にアメリカで見つかった、ジュラ紀のワニ祖先の化石。その後、群馬県立自然史博物館(富岡市)に保管されていた所、当館の吉田純輝学芸員を含む調査チームにより、①新種であったこと、②当時から水辺で生活してきたことが明らかになりました。研究成果は昨年12月に論文発表され(英王立協会誌オープン・サイエンスに掲載)、報道されました。恐竜やアンモナイトが繁栄していた時期の、ワニの祖先に関わる大発見。きっかけとなったこの化石が特別に展示されます!

 

開催概要

期間  令和4年4月23日(土)~6月26日(日)

会場  収蔵資料展示室

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。

    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体、高校生・小中学生:無料

新型コロナウイルスの感染拡大状況により予定に変更が生じることがあります。
展示やイベントの最新状況については、ご来館前に電話でご確認いただくか当館webサイトをご覧ください。

関連行事

講演会「新種!ワニ祖先の化石 特別講演」

講師 吉田純輝(当館学芸員)
日時 5月4日(水・祝)13:30~14:30
場所 講堂
定員 100名(先着順)
参加費 無料
内容

昨年12月に発表された新種について初解説!ワニの化石と進化のはなし。

その他

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により予定が変更になる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
※ご参加の際は、マスクの着用にご協力ください。当日体調に不安がある場合は参加をご遠慮ください。