会津唐人凧の世界

 

 

戊辰戦争当時、籠城中の城内から凧が揚げられたというエピソードとともに知られる会津の「唐人凧」(とうじんだこ)。その独特の形や絵柄で、会津の代表的な民芸品として親しまれてきました。

現在ではその工房も少なくなりつつありますが、ひとくちに会津唐人凧といっても、さまざまなデザインが見られます。この展示では館蔵品を中心に、製作者ごとに異なる多くの唐人凧を一挙公開します。

また、地域に残されていた会津唐人凧の古い版木や凧絵など、今回新たに発見された資料もご紹介します。

 

開催概要

期間  令和5年4月25日(火)~令和5年6月25日(日)

会場  展示ロビー

主催  福島県立博物館

料金  常設展料金でご覧になれます。

    大人・大学生:280円(220円)※( )内は20名以上の団体、高校生・小中学生:無料


関連行事

ワークショップ「会津唐人和凧づくり」

講師 大里正樹(当館学芸員)ほか
日時 令和5年5月3日(水)10:30~15:30 ※随時受付
場所 なんだべや ※「こどもミニミニはくぶつかん」内で開催
申込 不要
参加費 無料
内容 唐人凧のぬり絵で簡単な凧を作ります。

 

テーマ展「会津唐人凧の世界」解説会

講師 大里正樹(当館学芸員)ほか
日時 令和5年5月13日(土)11:00~11:30
場所 講堂・展示室
定員 なし
参加費 常設展観覧料
内容 会津唐人凧のむかしといまをご紹介します。